【MLB】「ベッツは大谷翔平の打球に怯えている」同僚ロハスが米メディアに語る 「音が100%ほかの選手と違う」

ドジャース大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地オラクルパークでのジャイアンツ戦に「2番DH」で先発出場。適時内野安打を含む、5打数2安打1打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

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■大谷の打席、一塁走者は油断禁物

前日のパドレス戦は、腰の張りのため欠場した大谷。この日は初回から右前打で出塁するなど、2安打1打点と躍動。全力疾走で内野安打を記録し元気な姿を見せた。

12日(同13日)には同僚のミゲル・ロハス内野手が、米メディア『Jomboy Media』とスポーツキャスターのクリス・ローズ氏が共同制作するポッドキャスト「The Chris Rose Rotation」に出演し、大谷について語っている。

番組内でロハスは大谷について「(打球音が)100%ほかの選手と違う。二塁方向へライナーを打つと時速106マイルになるから、ムーキー(ベッツ)は怯えているよ。ショウヘイがヒットを打つとき、走者として一塁にいることが多いのはムーキーだから。打球が当たるのが怖くて、二塁へのリードで後方に下がっているよ」と話した。

大谷は今季、メジャー全体で3位となる最速119.2マイル(約191.8キロ)の安打をマーク。花巻東高校の先輩・菊池雄星投手から放った一打は、まさにベッツを一塁に置いた状況で一、二塁間を抜けていく凄まじい勢いの当たりだった。百戦錬磨の同僚でさえ怯える強烈な打球、大谷とプレーするには味方であっても油断は禁物のようだ。

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