<高校ラグビー>昌平、雪辱の頂点 前年決勝と同カード、川越東に33―0 熊谷工、浦和、慶応志木が関東へ

決勝 昌平―川越東 前半19分、昌平のSO宮本(中央)が自身2本目のトライを決める

 (最終日、12日、熊谷ラグビー場)

 ラグビーの関東高校大会埼玉県予選は12日、決勝と3位決定戦などを行い、決勝で昌平が川越東を33―0で下し、2年ぶり4度目の頂点に立った。

 昌平は前半8分、ラックから抜け出したSO宮本が相手をかわし先制トライ。宮本は同19分と後半6分にも追加点を挙げるなど、リードを広げた。川越東は攻守で連係ミスが重なり、ワントライが遠かった。

 3位決定戦は熊谷工が浦和に43―0で快勝。5位決定戦は慶応志木が熊谷に24―19で勝利し、2年連続の関東大会出場を決めた。上位5校は関東高校大会(6月8、9日・熊谷ラグビー場)に出場する。

前半11分、川越東のロック渡辺が突破を図る

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