「そこは有効的に使えたと捉えましょう」 ソフトバンク小久保監督、連勝ストップも有意義な投手起用 3点ビハインドで中8日の津森宥紀が登板

8回に登板し、三者凡退に抑えた津森(撮影・安藤由華)

◆楽天4―1ソフトバンク(14日、楽天モバイルパーク)

ソフトバンクが敗れ、連勝が5でストップした。先発の有原が6回4失点で3敗目。今季35試合目だったチームは12球団で最も遅く10敗目を喫した。

投手陣は有原が6回限りで降板すると、7回は長谷川と又吉、8回は津森がマウンドを任された。長谷川と又吉は中7日、津森は中8日と登板間隔が空いていたが、いずれも無失点で役目を果たした。

小久保監督は「今日は津森を出さなくていいと言ったけど、(間隔が)空いていたので、優先順位的に倉野(投手)コーチが使っておきたいということで。今日は負けましたけど、そこは有効的に使えたというふうに捉えましょう」と前を向いた。

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