福島の住宅でも緊縛強盗…松本市の事件との関連は【長野】

14日未明、福島県の住宅に複数の男が押し入り現金などを奪って逃走しました。
先月末から相次ぐ強盗事件…松本市の事件とも関連があるのでしょうか。

■記者
「現場の住宅は幹線道路から離れた場所にあります。山のふもとにあり、近くの住宅までは数百mあります」

午前1時ごろ、福島県南会津町で、複数の男が一人暮らしの60代女性の住宅に押し入りました。犯人は、就寝中の女性に目隠しをして手首を縛った上、現金数万円が入った財布などを奪って逃走しました。
住民の女性は、縛られた際けがをしましたが命に別状はありません。
犯人が逃げた後近所の家に助けを求めたということです。
同様の強盗事件が相次いでいます。
先月30日、栃木県日光市で発生し… その6日後には松本市で… さらに、その2日後には群馬県安中市で…。

県内でも事件が起き、住民には動揺が広がっています。

■松本の現場近くの住民
「早く捕まってほしいのと。防犯を徹底してほしいなと思う」

松本市保福寺町の住宅に男2人組が侵入したのは、6日午前2時半すぎのことでした。
犯人は、住民の50代男性に刃物のようなものを突きつけ「金を出せ」などと脅して体を縛り、現金十数万円を奪って逃走…。
警察は長野・栃木・群馬で共同捜査をしていて、福島の事件との関連も捜査する方針です。

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