香川県立病院の女性看護師 交通死亡事故で減給10分の1・3か月の処分【香川】

香川県の県立病院に勤める女性看護師が、車で帰宅中に歩行者をはね死亡させたとして、減給の懲戒処分を受けました。

(香川県病院局の会見)「深くお詫びを申し上げます」

減給10分の1・3か月の処分を受けたのは、香川県の県立病院に勤務する44歳の女性看護師です。県によりますと、女性は去年(2023年)10月13日午後7時過ぎ、帰宅のため車を運転中に香川県三木町の道路で注意義務を怠り、15m手前で歩行者に気付きブレーキを踏みましたが、間に合わず衝突し、死亡させたということです。

女性は、今年1月に運転免許の取り消し処分を受けるとともに、今年4月、過失運転致死による罰金70万円の略式命令を受けています。県は、職員に改めて交通ルールの順守を徹底し再発防止につとめたいと話しています。

© RSK山陽放送株式会社