前夜から深酒を…酒気帯び運転容疑で逮捕の町職員を懲戒免職 出勤途中に街灯衝突 福島・矢吹町

福島県矢吹町は、今年4月に酒気帯び運転で街灯に衝突する事故を起こした疑いで逮捕された男性職員について、懲戒免職処分としました。

懲戒免職処分となったのは、矢吹町総務課の下坂範明主査(43)です。

町によりますと、下坂主査は4月15日の午前9時半ごろ、出勤するために乗用車を運転し、街灯に衝突する事故を起こしました。駆け付けた警察官が下坂主査のアルコール検査を行い、酒気帯び運転の疑いで逮捕されました。

その後の町の調査によると、下坂主査は前日の夜から飲酒をし、日付が変わるまで深酒をしていたということです。当日の朝は「体調不良のため」として1時間の休暇を取得後、車で出勤しましたが、運転を始めてからアルコールが残っていることに気づき「休もうとしたが、その前に事故を起こしてしまった」と話しているということです。



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