自転車の傘さし運転などの危険性を知ってもらう交通安全教室 宿毛市の高校生が参加【高知】

自転車の傘さし運転などの危険性を知ってもらおうと、5月13日に高知県宿毛市で高校生を対象にした交通安全教室が開かれました。

宿毛市の宿毛自動車学校で開かれた自転車安全教室は、自転車の安全利用を啓発する自転車マナーアップキャンペーンにあわせて企画されたもので、宿毛市内の高校生8人が参加しました。

高校生たちは前かごに約10キロの水の入ったペットボトルを入れて自転車に乗ったり、幅30センチの一本橋を傘を差しながら片手で運転したりして、その危険性を身をもって実感している様子でした。

高知県警によりますと、今年は4月末までに自転車が絡む事故が58件発生しており、そのうち高校生が絡む事故は6件あったということです。

県警は、ヘルメットの着用やルールを守った運転を呼びかけています。

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