【鳴門ボート・ヴィーナスS】本田愛が全速連打で白星奪取「こんないいスタートを切れたのは初めて」

白星をもぎ取った本田愛

ボートレース鳴門の「ヴィーナスシリーズ第4戦・マクール杯競走」は14日、予選2日目が行われた。

本田愛(22=静岡)は3号艇の2日目5Rでは1号艇の山崎小葉音が欠場したため2コース発進。1M果敢に握ってイン小林愛実に迫ると2Mも全速ターンで逆転し白星をもぎ取った。10Rも6号艇で4着。「乗りやすいし、回ってから前に押していく感じもある。行けるところまではこの感じで行く」と機力にも好感触をつかんでいる。

特に5Rの全速連打での1着奪取には手応え十分。「かかりを求める調整も来ることが増えたしツケマイが決まる機会が増えた」と自信をのぞかせる。

これまでは序盤から大きな着を並べることが、多かったが、今節はここまで4、1、4着と予選後半の成績次第では準優進出の可能性も十分ある。予選突破は未経験。「こんないいスタートを切れたのは初めて。予選を突破したい」と目を輝かせている。

© 株式会社東京スポーツ新聞社