体育祭のあと熱中症で搬送も…各地で「夏日」を観測、あすも注意【長崎】

14日は県内6地点で25度を超える夏日を観測し、あつい一日となりました。

長崎市では体育祭のあとに、生徒が頭痛やめまいを訴え、熱中症の疑いで病院に搬送されました。

KTN記者
「11時30分ごろの稲佐山公園です。手元の温度計では31.2℃となっています。とても暑いです」

外遊びを楽しむ親子連れを見てみると、こまめにお茶を飲んだり、帽子をかぶったり、日傘をさすなどして熱中症の対策をとっていました。

長崎地方気象台によりますと、今日の県内は高気圧に覆われていて晴れとなりました。

日中の最高気温は16時時点で、佐世保で27.5度、大村で26.9度など6地点で夏日を観測しました。

親子
「すごく暑いですね。雲もなくて、(肌が)焼けて、痛くなってきそうな」

園長
「おうちの方にお茶等を取って適宜休憩しながら、熱中症対策をしてと呼びかけて、今日は活動をしているところです」

長崎市では体育祭のあと、男子生徒が頭痛やめまいを訴え、熱中症の中等症の疑いで病院に搬送されました。

15日の県内も気温が上がる予報で引き続き、熱中症への注意が必要です。

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