「コンベンションホール単独で整備を」検討会が提言 福島駅東口の再開発計画「中途半端なものであってはならない」

福島駅前の再開発計画をめぐり、有識者や関係者で作る検討会は、「コンベンションホール単独で整備する案に見直すべき」とする提言をまとめました。

JR福島駅東口の再開発計画をめぐっては、建設費用の高騰を受け、規模を縮小し、当初の計画を見直す方向で、進められています。

これについて、有識者や関係者でつくるまちづくり検討会は、4回目となる会合を開き、計画の見直しについて提言をまとめました。提言では、新たに整備される施設について「中途半端なものであってはならず、ほかに負けない個性的なものにすべきである」と指摘しています。

そして、大規模な会議や見本市を開くことができる「コンベンションホールを単独で整備する案に見直すべき」とする提言をまとめました。

提言では、この案を採用した理由について「イベントの開催や商談会、市民活動など様々なニーズに対応できること」などを挙げています。

市では今後、提言を踏まえて、6月の市議会に議案を提出する方針です。



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