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紙芝居を心の健康づくりに役立ててもらおうと愛媛県松山市内で大人を対象とした読み聞かせ会が開かれました。
松山東雲女子大学・短期大学で開かれた読み聞かせ会には心理子ども学科の学生や地域のお年寄りらおよそ30人が参加し、松山市内で紙芝居の普及活動などを行う片山真智子さんが語り手を務めました。
大人への読み聞かせは癒しやリフレッシュなど心の健康を保つ効果が期待されるということで、14日は、戦争で両親を失ったきょうだいが力強く生きる姿を描いた紙芝居「父のかお母のかお」が披露されました。
参加者
「(外に)そんなに出てお喋りしてというのが少ないですからね。お話聞かせてもらうのが楽しみですよね」
片山さん
「紙芝居に関して言うと心を動かしてリフレッシュ。ちょっとでも心が動いて『楽しかった』『お芝居だった』と思ってくだされば」
このほか、14日は表情筋を鍛える口の体操も行われ、参加者が熱心に取り組んでいました。
大学では今年度月に一度のペースで大人向けの読み聞かせ会を開催する予定です。