ヘンリー王子とメーガン妃のアーチウェル財団 滞納問題発覚後の初コメントは

ヘンリー王子とメーガン妃(ロイター)

ヘンリー王子とメーガン妃のチャリティー財団「アーチウェル財団」が登録料を滞納しているため、カリフォルニア州から資金集めの停止などを命じられたことが13日、分かった。

アーチウェル財団は昨年5月から活動に必要な登録料を払わず、年次報告をしていなかった。州が「滞納者」として、資金集めの停止と支出の停止を命じた。

米メディア「ページ・シックス」がこのことを13日にスクープ報道した4時間後、公式ホームページで初めて公開したコメントは「ありがとうナイジェリア」としてナイジェリア旅行の詳細を記したもので、滞納問題には一切言及していなかった。

ヘンリー王子夫婦は王室離脱後、アーチウェル財団を立ち上げ、ホームページを開設。今年2月に財団のホームページをリニューアルし、名称を「サセックス公爵夫妻のオフィス」に変更した。

その公式HPには「ありがとうナイジェリア」というタイトルで「夫妻は、イベント主催者全員、軍関係者、そしてナイジェリア人コミュニティー全体の多大なるもてなしと、多くの思い出に残る旅行の最初となったことに、深く感謝の意を表したいと思います」と書かれていた。

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