1つの“誤審”で変わった未来 ベンチ最前列で指揮官激昂…ファン「寝ていたんだろう」

メッツのカルロス・メンドーサ監督【写真:Getty Images】

メッツ・メンドーサ監督の激怒も虚しく敗戦

■フィリーズ 5ー4 メッツ(日本時間14日・ニューヨーク)

メッツのカルロス・メンドーサ監督が審判に激昂した。13日(日本時間14日)にニューヨークで行われたメッツ-フィリーズの9回2死一、二塁で事件が起こった。メッツが4-3と1点リードの場面で起きた“誤審”に指揮官は我慢ができなかった。

カウント3-1から、守護神のエドウィン・ディアス投手がウィット・メリフィールドに外角変化球を投じ、空振りを奪ったように見えたが、一塁塁審は「スイングしていない」と判定。四球で2死満塁となり、次打者のボームに押し出し死球をぶつけて同点に。延長10回に1点を加えられ、敗戦した。

1つの“誤審”で勝敗が変わることになり、ファンは「審判はフィリーズのことが好きだ」「どう見てもスイング」などと怒りの声を上げている。

ニューヨーク放送局「SNY」が公式X(旧ツイッター)で「メンドーサ監督はカウント3-1で、ウィット・メリフィールドに対してスイングをとらなかったことで、塁審に不満を露わにした」と映像とともに投稿。この投稿を見たファンは「また審判員がメッツを台無しにした」「実に酷い」など、不満の声を募らせていた。

さらには「あの塁審を調査しなければいけない」「スイングではないってどういうこと」「吐き気がする」「一塁塁審は寝ていたんだろう」「酷い判定」など、苛立ちを隠せないファンも目立っていた。(Full-Count編集部)

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