広島電鉄 11年ぶり社長交代へ仮井専務が昇格 椋田社長は代表権のある会長に

11年ぶりの社長交代です

広島電鉄が決算を発表し、昨年度の売上高は304億円で増益となりコロナ禍後の移動量増加で運輸業では収益が21億円増加しましたが、経常利益は9億円の赤字に、純利益は6億5千万円の減益となりました。

また社長人事も発表され、バス事業に長く携わり現在DX・IT戦略室担当の仮井康裕専務が社長に昇格し、椋田社長は代表権のある会長となります。

仮井康裕専務「(広島の公共交通をどのように)持続的なものにしていくかというところに国とか行政それから自治体、お客さまの声を聞きながら皆さんが喜んでもらえるようなことを進めていければ」

社長交代は11年ぶりで来月の株主総会などののち就任する予定です。

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