西広島駅前の再開発に向けて 「中通り商店街」解体の見通し 広島

JR西広島駅前の再開発にむけて通称「中通り商店街」が解体される計画案が動き出そうとしています。

広島市営の己斐店舗、通称「中通り商店街」はJR西広島駅の南側にあります。60年前に戦災復興の関連事業により作られました。

1店舗当たり13から17㎡で25区画が並びますが、建物の老朽化で2004年を最後に入居の募集をやめ現在の貸し出しは7区画、シャッター通りとなっています。

再開発に向けた準備組合が計画する案では商店街は歩道の拡張とバス停の整備部分にあたります。

年内にも広島市が計画決定すれば商店街が取り壊されることになります。

町の人は「(町が)きれいになるになるのはとてもいいことだけど、懐かしい昔の姿を残してほしいということもある」

計画が進めばタワーマンションや商業施設建設などの再開発に向け2027年に着工、2033年に完成する予定です。

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