純利益が4期連続で過去最高 徳島大正銀行【徳島】

トモニホールディングスは2023年度の決算を発表しました。

このうち徳島大正銀行は、純利益が4期連続で過去最高益となりました。

トモニホールディングスが発表した2023年度の決算によりますと、徳島大正銀行単体の売り上げにあたる経常収益は478億500万円で、前の年度と比べて45億円増えました。

また、純利益は78億7300万円で、前の年度に比べ2億6100万円増え、4期連続で過去最高益となりました。

貸出金や債権の利息などが増加した一方で、不良債権の処理に伴う与信関連費用が減少したことが主な要因です。

2024度の見通しについては、人件費の増加やマイナス金利解除に伴う預金利息の支払いが増える影響で純利益は、7億2300万円減少の71億5000万円と見込んでいます。

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