「第二みちのく有料道路」5月14日から一部区間で通行止め ETC導入に向けた工事始まる

キャッシュレスで決済するETCの導入に向けた改修工事のため、青森県おいらせ町と六戸町を結ぶ「第二みちのく有料道路」が14日から一部区間で通行止めとなりました。

通行止めとなったのは、下田百石ICから三沢・十和田・下田ICまでの上下線およそ7キロの区間です。

青森県道路公社によりますと、「第二みちのく有料道路」では、渋滞緩和などを目的に、2024年度中のETC利用開始を目指し、導入工事を行います。

今回の通行止めは、その整備に向けて、道路の雪を解かすロードヒーティングのエリアを延長する工事に伴うものです。

一部通行止めの期間は、5月14日から7月12日までのおよそ2カ月間で、7月13日から8月末までの夏休みの期間は一旦、通行が可能となります。

「第二みちのく有料道路」の交通量は、1日およそ5千台。

一部通行止めの期間中は国道45号や県道八戸野辺地線、それに、三沢十和田線がう回路になります。有料道路を利用するのと比べて3キロほど距離が長くなります。

県道路公社の担当者は、「大変ご迷惑をお掛けしますが、ご理解ご協力をお願いします」とコメントしています。

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