本格的な雨のシーズンを前に、土砂災害を想定した合同訓練 広島・呉市

本格的な雨のシーズンを前に、土砂災害を想定した訓練が呉市で行われ、広島県内5つの消防本部から参加した隊員らが救助方法の確認をしました。

■隊員

「右足抜けます!右足痛くないですか?」

訓練には呉市のほか、江田島市など、合わせて5つの消防本部・22人が合同で参加しました。訓練は、土砂災害により、土の中に埋もれた人を助け出す想定で、土砂が流れ込まないように、「土留め」と呼ばれる板を素早く設置。状態を確認しながら、土砂の中から要救助者を助け出しました。

■呉市消防局西中 真也 高度救助第1係長

「機械や重機が入れない場所がありますので、根気よく土を排除する気持ちというのがすごく大事になってきます」

訓練は、参加者を入れ替え明日も行われます。

【2024年5月14日 放送】

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