青森県警の50代男性警部補 飲食店で面識のない女性の体を触った疑いで書類送検 減給の懲戒処分を受け依願退職

青森県内の警察署に勤務していた50代の男性警部補が、面識のない女性の体を触ったとして不同意わいせつの疑いで4月、書類送検されていたことが分かりました。

警察によりますと、書類送検されたのは県南の警察署に勤務していた50代の男性警部補で、3月、県内の飲食店で面識のない女性の体を服の上から触った不同意わいせつの疑いが持たれています。

被害者が県内の警察署に申告し、被害が発覚しました。

男性警部補は容疑を認めているということです。

警察は、減給6カ月の懲戒処分としましたが、男性警部補は既に依願退職しているということです。

県警察本部監察課は、「被害者やご家族に不安な思いをさせたうえ、警察への信頼を失う事態となり厳粛に受け止めています」とコメントしています。

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