「ケータイ持ってない」超大物俳優まさかの告白にMC上田晋也も驚愕…SNSでは「自分も本当は持ちたくない」コメントも

5月24日、8年ぶりの新作映画『帰ってきた あぶない刑事』の公開を控える舘ひろし(74)と柴田恭兵(72)が、5月13日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に揃って出演。柴田は今作でも全力疾走していると発言し、しゃべくりのメンバーを驚かせた。

「舘さんと柴田さんの2人は、あぶ刑事での『ダンディ鷹山』(タカ)と『セクシー大下』(ユージ)の異名どおり、ともに70代になったとは思えない振る舞いでスタジオを驚かせました。しかし、さすがに年齢を感じさせたのが、スマホの話題になったときでした。

MCの上田晋也から『スマホは使いますか?』と聞かれた舘は、『スマホは使うが、LINEなどはやらない』と返答。ネットニュースを見ることはあるか聞かれると、『出るんですか? そういうの。どこを押すとネットニュースになるの? ネットニュースってところがあるの?』などと真顔で返答していました」(芸能ライター)

舘以上にしゃべくりメンバーを驚かせたのが柴田だ。上田から「柴田さん、スマホお使いになりますか?」と聞かれると、「僕、ケータイ持ってないんですよ」と、まさかの返答。

上田から「どういうふうに連絡取ってるんですか?」と聞かれると、柴田の隣に座る舘が「鳩。伝書鳩」と言って笑わせた。スケジュールのやり取りはFAXなどで、まったく不便を感じないと言う柴田に対して、舘は嬉しそうに「僕のほうが進んでるね」と言って笑顔を見せた。

柴田の意外な告白に、ヤフーニュースのコメントでは、

《携帯のいらない人生にあこがれる。つながりたくない時もある》

《ご両人とも70代で人生の大半をスマホなんて使わずに生きてきた方々持ってなくても不思議じゃない自分も本当は持ちたくない》

《恭兵さんみたいな大物で仕事が選べる立場でマネージメントが優秀ならばそんなに連絡を取り合う必要性もないのでしょう 舘さんの場合は携帯が必要なくても自身のプロダクションの社長業もあるのでさすがに携帯をカタチだけでも持たざるを得なかったのかと》

など、さまざまな意見が噴出した。

1986年にドラマがスタートし、昭和、平成、令和と、3つの時代を超えて38年間続いてきた『あぶない刑事』。これまで多くの若者に影響を与えてきたタカとユージだが、2人とも、世のデジタル化の波とは一線を画して生きている様子。そんなところもまた魅力なのかもしれない。

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