パク・シフの9年ぶりの映画復帰作『神の楽団』がカンヌ映画祭のフィルムマーケットでお披露目

俳優パク・シフ、2AMジヌンが主演する新作映画『神の楽団』(原題)が、カンヌ映画祭のマーケットで全世界のバイヤーにお披露目される予定だ。

「第77回カンヌ国際映画祭」が5月14日(現地時間)に開幕するなか、全世界の映画関係者たちの注目が集まる最大規模のフィルムマーケットも開催される。

『神の楽団』の制作会社スタジオターゲットはカンヌのフィルムマーケットに参加するに先立ち、海外マーケット用のポスター第1弾を公開した。

ポスターには、北朝鮮軍の制服を着ているパク・シフの決然とした目つきが目立つ横顔と共に、「THE SPY CHOIR MADE IN NORTH KOREA」というキャッチコピーが目を引く。英語のタイトルは『CHOIR OF GOD』に決まった。

 『神の楽団』(原題)英語版ポスター

同作は、北朝鮮保衛司令部に所属する将校が、外貨稼ぎのために偽りの賛美団を作るという物語。9年ぶりにスクリーンに復帰するパク・シフと、2AMメンバー兼俳優として注目されるチョン・ジヌンのほか、ユン・ジェムン、キ・ジュボン、テ・ハンホ、ソ・ドンウォンら実力派俳優たちが出演する。演出は『パパとムスメの7日間』のキム・ヒョンヒョプ監督が務めた。

制作会社スタジオターゲットは「まだ撮影中にもかかわらず、早くも海外バイヤーたちの関心が高いと聞いた。今回のカンヌフィルムマーケットを皮切りに、ヨーロッパだけでなく米国、アジア主要国でも目立つ販売成果が期待される」と明かした。

『神の楽団』は現在、撮影の終盤に取り掛かっている。

(記事提供=OSEN)

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