旧陸軍被服支廠10月耐震化工事着工へ 広島

県が3棟を所有する国の重要文化財旧陸軍被服支廠について、県は10月をめどに耐震化工事に着手することを明らかにしました。

県によりますと3棟の耐震化工事について約29億5千万円を見込み、9月の県議会で審議し10月の着工を目指しています。

費用の半分は国の補助金で、残り半分を県と広島市が「1対1」で負担します。

県は広島市に1棟を無償で譲渡することにしていて、耐震化工事は2026年度の完了を目指しています。

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