“魔性の俳優” ソン・ソックが語る俳優業の究極の目標「自分自身に素直になれれば…」

俳優ソン・ソックが自分の率直な話を伝えた。

5月14日、男性ファッション誌『Arena Homme +』は6月号のカバーを飾ったソン・ソックの撮影カットを公開した。

ソン・ソックは自身ならではの強く洗練されたイメージを完璧に表現しながらカルティエの優雅なジュエリーや時計との調和を成した。彼の魅力が際立つポーズと表情は、ファッションとラグジュアリーの境界を行き来しながら見る人の感嘆を誘った。

撮影後のインタビューでは、自分の演技経歴と個人的な人生について率直かつ深く話を交わしたという。自分自身に対する省察とともに、これから挑戦したい役と創作に対する情熱も表わした。

「映画では何かを表現したい人たちの欲望が出会う。主・助演俳優、製作者、投資家、監督と助監督…、すべて欲望がある。その欲望を一つに集めていると、一人だけのものではない何かが出てくるのだが、それを結合するのがとても難しい。だから僕は撮影現場は説得の場だと思う。その欲望たちが固まったところを、お互いが説得するわけだ」

(画像=『Arena Homme +』)

「自分自身に素直になれるよう、影響を与えたい。他の人たちに素直になるのはある程度勇気を出せばできるが、自分自身に素直になるのは容易ではない。長らく内面と向き合わなければならない。『あいつの話を聞いてみると、自分自身をよく知ってるな。自分を覗き込んだな。自分に素直だからあんな勇気も出るんだろう』と、みんなが推理をして、自分に素直っていいな、私もやってみたいと思ってもらえると嬉しい。それが僕の究極的な目標。それを作品でお見せしたい」

(記事提供=OSEN)

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