12日、高知県内で、18歳未満の少女にみだらな行為をした疑いで高校教諭の男が逮捕されました。「少女にみだらな行為をしているのでは」という趣旨の情報提供を受けた警察が捜査し、14日朝、逮捕したということです。
逮捕されたのは県立中芸高校の教諭西岡達二（にしおか・たつじ）容疑者（54）です。安芸警察署の調べによりますと西岡容疑者はおととい、県内で、10代の女性に18歳未満と知りながらみだらな行為をした県青少年保護育成条例違反の疑いが持たれています。
「西岡容疑者が少女にみだらな行為をしているのでは」という趣旨の情報提供を受けた警察が捜査。容疑が固まり、14日朝、逮捕したということです。西岡容疑者は「間違いない」と容疑を認める供述をしているということです。警察が動機や詳しい経緯を調べています。
教諭の逮捕を受けて県教育委員会の長岡幹泰（ながおか・もとやす）教育長は「綱紀粛正と服務規律を徹底するよう取り組みを強化しているところ、再び県民の信頼を揺るがす事態が起きたことは誠に遺憾で深刻。信頼を回復できるよう取り組む。本人からの事情聴取が可能となれば、速やかに調査を行い、厳正な処分を検討する。」とコメントしています。
