家電・AV機器のドウシシャ、新ブランド「AVISTA」でゲーミングディスプレイ市場に参入

家電・AV機器のドウシシャ、新ブランド「AVISTA」でゲーミングディスプレイ市場に参入

ドウシシャは、同社初のゲーミングモニターブランド「AVISTA(アビスタ)」を立ち上げ、シリーズ第1弾として3機種のゲーミングディスプレイを発売しました。これらの製品は、ドウシシャの公式オンラインストア「ドウシシャマルシェ」およびAmazonで購入可能です。

同社は、eスポーツの人気の高まりや教育現場でのゲーム活用など、ゲーム市場が拡大する一方、「既存のゲーミングモニターは使い切れない多数の機能が搭載され、利用者の体験価値よりもカタログスペックの性能向上が優先されるなど、ゲームプレイヤーが本当に欲しい機能、認識できる機能になっていない現状」があると分析。

長年ゲーミングパソコンの企画開発に携わってきたという開発責任者が、ドウシシャが家庭用テレビで培った映像技術とノウハウを活かし、価格とサービスの幅広いニーズに対応する製品を開発しました。

新たに発売された3機種は、4K UHD(3840×2160ピクセル)、WQHD解像度、フルHD解像度モデルで、用途や予算に応じた選択が可能。180Hzのリフレッシュレートと1ms(MPRT)応答速度のパネルを採用し、eスポーツタイトルでの滑らかでクリアな映像表示を実現しています。また、Fast IPSパネルによる色鮮やかな映像表現や、HDR10対応による高画質な映像、Adaptive-Sync対応による没入感の向上など、ゲームプレイを快適にする機能が搭載されています。

© 株式会社イード