「ぜひ行きたいと」GK鈴木彩艶のアメリカ遠征参加の意思を確認。U-23日本代表の大岩剛監督が明かす「クラブ側が了承してくれるのであれば」

U-23日本代表はパリ五輪前の6月7日と11日、アメリカでU-23アメリカ代表と国際親善試合の2連戦を戦う。

このアメリカ遠征で、GK鈴木彩艶(シント=トロイデン)の招集はあるのか。1月のアジアカップや3月のW杯アジア2次予選・北朝鮮戦と、A代表で正守護神としてゴールマウスを守っている21歳に、U-23日本代表の大岩剛監督が言及した。

5月14日、千葉市内で取材に応じた大岩監督は、彩艶のアメリカ戦に出場したい意思を確認したとして、次のように語った。

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「本人の意思は聞いています。ぜひ行きたいという話は聞いていて、その話をしていた。クラブ側が了承してくれるのであれば、彼も我々のグループの中の1人なので」

続けて指揮官は「ただ、ゴールキーパーのチームは特別。その中でどういうふうにチームを作っていくか、スタッフとしっかり話したい」と、彩艶に限らず、GKメンバーの招集に関しては慎重に検討していきたいと述べた。

取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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