「目がゼリーみたいだった」魚が刺身になるまでの過程学ぶ 幼稚園児対象に「郷土の食伝承教室」=静岡・東伊豆町

静岡県東伊豆町のひがしいず幼稚園で5月14日、地元特産のキンメダイなどに触れるイベントが行われました。

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東伊豆町で開かれた「郷土の食伝承教室」は地元の有志が2年前から始めました。
約20人の園児は漁師の男性から地元でとれる魚について、教わりました。そして、前の日にとれたキンメダイやイセエビや、カニなどの感触を楽しみました。

<園児>
Q触ってみてどうだった?
「プニュプニュしていた。ツルツルだった。キンメの目がゼリーみたいだった」

その後、大人たちが園児の前で魚をさばき、刺身になるまでの過程を披露しました。

<NEXT東伊豆 金指奈都子代表>
「子どもたちはなかなか(魚に)触れることができないので、びっくりしながらも、徐々に魚に触れていく。いろんな種類のものを触れて、うれしそうにしていたのが、印象的でした」

主催者は来年以降もこのイベントを開きたいということです。

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