つつじ園地を手ぶらで散策 那須のリゾートホテル「休暇村那須」がプログラム 19日から

八幡のつつじ園地

 那須町湯本のリゾートホテル「休暇村那須」は、湯本地区に広がる「八幡のつつじ園地」の散策を手ぶらで楽しめる特別プログラム「つつじdeさんぽ」を19日から実施する。

 八幡のつつじ園地は、標高約1100メートル、広さ約23ヘクタールの高原の中腹にあり、さまざまな種類のツツジ約20万本が咲きほこる。那須町観光協会の公式X(旧ツイッター)によると、14日現在見頃を迎え、今月下旬にかけて楽しめるという。

 ホテルの特別プログラムは、宿泊者が対象。宿泊した翌朝の朝食前に、地元のネーチャーガイドが約50分にわたり園地を案内する。手ぶらで参加できるよう、トレッキングポールなどアウトドアグッズのレンタルもある。

 宿泊予約時に申し込む。定員は最大12人で先着順。対象の宿泊日は今月19〜23、26〜30日で、料金は1人当たり1万3300円〜2万500円。

 ホテルが立地する日光国立公園が、今年で90周年を迎えるのを記念して企画した。

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