地震で被災した北陸道・小矢部砺波ジャンクション ネクスコ中日本が復旧完了を発表 今後は耐震補強を実施 富山

能登半島地震で被害を受けた富山県の小矢部砺波ジャンクション付近を含む北陸道の復旧工事が、おおむね完了しました。

NEXCO中日本金沢支社 森島貴代治支社長:「つい先日、ゴールデンウイーク前まで車線規制を行って復旧作業を行ってまいりましたが、現在、2車線で通常にご通行いただけるようなことになってございます」

地震の影響で北陸道ではおよそ30箇所で被害が確認されました。

なかでも被害が大きかった小矢部市の小矢部砺波ジャンクション付近の道路では、およそ100メートルに渡りのり面が崩落しました。

NEXCO中日本では車線規制を行いながら復旧工事をすすめてきましたが、ゴールデンウイークの前に車線規制が解除され、5月11日に復旧工事を完了したいうことです。

NEXCO中日本 小室俊二社長:「地震が起きたときに速やかに復旧できるようにさらなる耐震補強につきまして、今、鋭意すすめているところでございまして、それにつきましても計画的に早急に実施していきたい」

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