フォルクスワーゲン『ID. Buzz』、ツインモーターは335馬力

フォルクスワーゲン ID. Buzz

フォルクスワーゲンは5月13日に、電動ミニバン『ID.Buzz』を2025年、米国市場で発売すると発表した。

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米国仕様車は、「Pro S」、「Pro S Plus」、「1st Edition」の3グレードが用意される。全てのモデルに蓄電容量91kWhのバッテリーを搭載。後輪駆動モデルのシングルモーターは、最大出力282hpを引き出す。4WDの「4モーション」モデルはツインモーターが最大出力335hpを発揮する。

全モデルに、20インチのアルミホイールが装備される。ボディ色は、トリムレベルに応じて様々なバリエーションが用意されている。ツートーンのオプションでは、キャンディホワイトのトップにエネルギックオレンジ、ポメロイエロー、ブルーチャコール、マヒグリーン、メトロシルバー、カバナブルー、インディウムグレーの下部を組み合わせる。または、メトロシルバーのトップにチェリーレッドの下部の組み合わせも可能。単色オプションもメトロシルバー、キャンディホワイト、ディープブラックパールの三種類が用意される。

顧客がID. Buzzを通じて自己表現できるような内外装の色の組み合わせを提供する。例えば「ムーンライト」は、ダークブラウンのレザレットシートに白いパイピング、青いドアインサート、ダークウッド調のダッシュボードを組み合わせたダークなインテリアだ。「デューン」は、明るく開放的な海岸を思わせるインテリアで、ライトグレーのレザレットシートにクレイカラーのパイピング、クレイドアインサート、ライトウッド調のダッシュボードを組み合わせている。「コッパー」は、リッチブラウンのレザレットシートにイエローパイピング、ブラウンドアインサート、ウォッシュドウッド調のダッシュボードの組み合わせだ。

12.9インチのインフォテインメントディスプレイ、5.3インチのID.Cockpitデジタルインストルメントクラスター、30色のアンビエントライティング、ID. Lightドライバーサポートシステム、ワイヤレスフォンチャージング、ワイヤレスのApp-Connectを標準装備した。

フォルクスワーゲンのIQ.DRIVEアドバンストドライバーアシスタンステクノロジーも標準装備。Travel Assistがアクティブな状態で車両がレーンチェンジ操作を完了するなど、手を添える半自動運転機能を備えている。さらに、全ID. Buzzモデルには、メモリーパーキング機能付きのパークアシストプラスが搭載されている。

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