【春ドラマ視聴率】木村拓哉『Believe』と長谷川博己『アンチヒーロー』が一騎打ち! TVerで優勢なのは?

脱獄犯を演じる木村拓哉(写真:サイゾーウーマン)

木村拓哉が主演を務めるテレビ朝日開局65周年記念ドラマ『Believe-君にかける橋-』の第4話が5月16日に放送される。同作の感想として、ネット上で「思ってたのと違う!」といったコメントが相次いでいる。

目次

[・第1~3話のあらすじ
](http://www.cyzowoman.com/smartnews/#01)・第1~3話の視聴率は?

『Believe-君にかける橋-』これまでのあらすじは?

同ドラマは、木村主演『BG~身辺警護人~』(同)のチームが再集結して制作する、希望と再生のヒューマンエンターテインメント大作。脚本は井上由美子氏が手掛け、木村は橋づくりに情熱を燃やす大手ゼネコン「帝和建設」の土木設計部長・狩山陸を演じる。

※以下、『Believe-君にかける橋-』第1~3話のネタバレを含みます

第1話では、「龍神大橋」の建設現場で大人数を巻き込む事故が発生し、「帝和建設」社長の磯田典孝(小日向文世)から罪を被るよう命じられ、刑務所に収監されてしまった狩山。

第2話で脱獄を計画し、第3話で刑務所から抜け出すことに成功した狩山は、ラストシーンで妻・玲子(天海祐希)と再会を果たした。

「ドラマのタイトルから、木村演じる主人公が“橋を作る話”だと想像していた視聴者も多かった様子。そのため、ネット上では『てっきり「下町ロケット」(TBS系)みたいな話かと思ったら、「プリズン・ブレイク」みたいな話でびっくり!』『話は無茶苦茶だけど、そこが面白い! 良い意味で予想を裏切られた』といった反応も目立ちます」(テレビ誌記者)

視聴率は『Believe-君にかける橋-』『アンチヒーロー』の一騎打ち

同ドラマといえば、第1話の平均世帯視聴率が11.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、初回の数字としては今期民放連ドラでトップに。しかし、第2話で10.1%、第3話で9.6%と、徐々にダウンしている。

一方、同ドラマとトップ争いを繰り広げる日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系)は、5日放送の第4話で自身初の1ケタとなる9.2%までダウンした後、12日放送の第5話で10.1%まで回復した。

「現状、『Believe-君にかける橋-』と『アンチヒーロー』が一騎打ちをしていて、“テレ朝 対 TBS”の様相。なお、民放公式動画配信サービス・TVerのお気に入り数は、前者が77.2万(13日現在)なのに対し、後者は91.1万で、今のところ『アンチヒーロー』のほうが優勢です」(同)

土木設計部長、囚人、脱獄犯……と回を追うごとに主人公の状況が激変し、「この役をキムタクが演じるとは!」と視聴者を驚かせている『Believe-君にかける橋-』。公式サイトによると、第4話は「誰もが予想しなかった“とんでもない事態”にまで発展」するというが、話は一体どこへ向かっていくのだろうか。

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