投資名目で1780万円詐欺 SNS広告通じ66歳男性が被害

京都府警宇治署

 京都府警宇治署は14日、京都府宇治市の自営業の男性(66)が、投資名目で現金約1780万円をだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として捜査している。

 同署によると、男性は2月20日に交流サイト(SNS)上の広告にアクセスし、「取引所カスタマーサポートセンター職員」を名乗る人物から専用のアプリをインストールするよう指示を受け、投資話を持ちかけられ、4月10日までに現金を計10回に分けて指定された銀行口座などに振り込んだという。

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