ハローキティ×浴衣、日本発の文化がコラボ コロナ禍から復活した夏イベント「楽しんで」マイメロ、クロミも

日本が世界に誇る「キャラクター」と「和服」の文化が融合した試みとして、今年50周年を迎えたハローキティら、サンリオキャラクターズの人気キャラクターの浴衣が、新たに発売されることになり14日、都内での「ふりふ×サンリオキャラクターズコラボ浴衣 お披露目イベント」で発表された。

これは、アパレル企業「三松」の着物ブランド「ふりふ」の25周年と、ハローキティの50周年を記念したコラボレーション企画で、ハローキティのほかにも、マイメロディ、クロミと3種の浴衣をそろえている。

発表会には、各キャラクターの浴衣を着たモデルが、それぞれにピッタリな帯結びを施して登場。「ふりふ」ブランドの担当者は「新型コロナの影響で、お祭りや花火大会といった夏イベントが軒並み中止となっていたが、ようやく昨年から復活してきた。今年は浴衣を着るチャンスのイベントが、さらに多く予定されており、今年の夏はコロナ禍で楽しめなかった分も含め、浴衣を着て思いっきり楽しんでいただければと思う。また日本のカルチャーという点でも、キャラクターと和服という文化を世界に発信するいい機会になれば」と企画意図を説いた。

なお、ラインアップは大人用に加え、マイメロディ、クロミは子供向けタイプも用意。5月20日から発売する。

(よろず~ニュース編集部)

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