石川祐希 イタリア・セリエA王者のペルージャに移籍

ペルージャへの入団が発表された石川祐希【写真:ダニエラ・タランティーニ】

イタリア・セリエAのペルージャは、男子日本代表の主将を務め、イタリア・セリエAで活躍する石川祐希が加入したことを5月14(火)に発表した。背番号は14。

ミラノでの4シーズン目を終えた石川が、セリエAの強豪クラブBIG4の一つに数えられるペルージャへ入団することが発表された。イタリア代表の長身セッター、シモーネ・ジャネッリやポーランド代表のウィルフレド・レオンら各国の代表主力選手を擁するペルージャは2023/24シーズン、クラブ世界選手権と国内カップ戦のコッパ・イタリアで優勝を果たし、セリエAではレギュラーシーズン2位、プレーオフを制して2度目のリーグ優勝を飾るなど数々の成績を残した。

石川は中央大在学中の2014年にモデナに在籍すると、以降もラティーナ、シエナ、パドヴァ、ミラノとセリエAの舞台で戦い続け、ペルージャが6チーム目となる。2020/21シーズンから4シーズン在籍したミラノでは主力選手としてチームを引っ張り、昨季はコッパ・イタリアでベスト4、プレーオフではチーム初となる3位入賞に貢献するなど結果を残した。

日本代表では主将を務め、文字通り日本の顔とも言える石川。強豪チームとの対戦で結果を残す勝負強さを身につけ、自身が常々口にしている「世界のトッププレーヤーになる」という目標へ、また一つステップを上がる。

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