企業の海外取引を後押し 岐阜市の十六カードがレミットエイド(東京)と協業を発表

協業することを発表したレミットエイドの小川裕大CEO(左)と十六カードの𠮷村文孝社長=14日午後、岐阜市神田町、NOBUNAGAキャピタルビレッジ

  十六フィナンシャルグループの十六カードは14日、海外決済プラットフォームを運用する東京のレミットエイドと協業すると発表しました。

  レミットエイドは、クレジットカード決済をはじめとするデジタル決済ソリューションを提供していて、海外企業との取引にコストやリスクを抱える事業者から支持を集めています。

  岐阜市内で行われた締結式で、レミットエイドの小川裕大CEOは「当社のサービスで事業者の外貨獲得を支援して、国際競争力を高めたい」とあいさつ。

  十六カードの𠮷村文孝社長は「事業者の海外営業にワンストップで応えることができる」と期待を込めました。

  今まで国内の企業が海外の展示会などで取引する際は海外送金が必要で、決済を完了させるまでに時間や手間を要していましたが、今後はスムーズに行うことができます。

  十六カードは事業者の海外取引を後押しし、キャッシュレス化を支援するとしています。

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