紀藤正樹氏 維新の〝0歳児選挙権〟を再批判「できない公約を掲げるのは万年野党と同じ」

トンデモ公約をブチ上げた吉村大阪府知事

弁護士の紀藤正樹氏が14日、自身の「X」(旧ツイッター)を更新し、日本維新の会共同代表である吉村洋文大阪府知事が「0歳児から選挙権」を衆院選の公約にする考えを示したことを再び批判した。

吉村氏は13日、次期衆院選の公約に〝0歳児選挙権〟を盛り込む考えを報道陣に明かした。これに対して紀藤氏は同日、「法改正して実現したら平等権侵害として違憲無効な法律です。ゼロ歳児は意見表明する能力すらありません。結局親が複数票を持つことと同様になります」とXに投稿した。

さらに14日、紀藤氏はXでこの問題に再び言及。「できない公約を掲げるのは、維新が嫌う『万年野党』と同じです。選挙対策だけで公約掲げるようにも見え、『0歳児選挙権』は、維新らしくない」と、あらためてこの政策を斬って捨てた。

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