【福岡ボート】君島秀三 初日3、4着も伸び型エンジンに手応え「いい部類」

エンジンを生かしたい速攻派の君島秀三

ボートレース福岡の「にっぽん未来プロジェクト競走in福岡」が14日に開幕した。

君島秀三(43=滋賀)が今節手にした52号機は、前操者・中辻崇人が強力な伸びを武器にシリーズをけん引した好素性機。それだけに大暴れが期待されたが、初日は3、4着の船出となった。

「ペラは中辻さんのまま。伸び型の分、立ち上がりが良くないし、乗りづらさもある」と課題を口にする。それでも「伸びはいい部類。小池(修平)君も良かったけど一緒くらい。もう少しこれで様子を見たい」と伸びに関しては納得の表情を浮かべる。

3月末の下関で今年初Vを果たすと、前節の浜名湖でも優出の活躍。速攻派としても知られる君島なら、今節の相棒はうってつけと言える。2日目以降の巻き返しに期待が高まる。

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