駅の枕木から立ち上る白煙、消火活動で上下線6本に遅れ JR日豊線

 14日午後3時45分ごろ、姶良市のJR日豊線加治木駅構内で、枕木1本から白煙が上がり線路脇の草が燃えているのを、鹿児島中央発都城行き普通列車(2両編成)の運転士らが発見した。消火活動後に運転を再開した。乗員乗客約230人にけがはなかった。同列車を含む普通列車上下5本に最大63分、上り特急列車1本に21分の遅れが出て、約千人に影響した。枕木に運行上の問題はないとしている。

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