muque、アコギのフレーズが印象的なエンパワーメントソング「desert.」をリリース

4ピースバンドmuque(ムク)が、本日5月15日(水)にNewデジタルシングル「desert.」をリリースした。 「desert.」は前作「Bite you」のロック的アプローチから一転、2-Stepのビートを基盤に印象的なアコギのフレーズを配したシンプル且つ骨太なトラックはmuqueにとっての新境地とも言える1曲。「関係ない」「何もいらない」「どうしようもない」と、まるで砂漠(desert)のような荒涼とした世界が広がるリリックの根底には、その先にあるオアシス(光)への想いが込められている。音楽を続けることの喜びも苦しみも知ったミュージシャンが、自身への愛情を注いでくれるオーディエンスから得られる「力」をテーマにしたこの曲は、新たなスタイルのエンパワーメントソングとも言える。

ジャケット写真は、前作「Bite you」に続き、イラストやグッズデザイン、キャラクターデザイン、アニメーションなど幅広い作品を手がけるギブミ~!トモタカが担当。RPGキャラクターに扮したmuqueのメンバーが冒険に繰り出していく様子を描いた前回から、冒険が進んだ先で出会った敵にメンバーが立ち向かっていくシーンを描いたデザインとなっており、前作からのストーリー性があるジャケット写真に仕上がっている。

また、3度目となる自主企画『muque presents PLAYPARK3』を東京と大阪の2カ所で開催。6月22日(土)には東京・代官山UNITでchilldspotを、7月5日(金)には大阪・梅田Shangri-LaにてBillyrromをゲストアクトに迎えての開催となる。東京公演のチケットはSOLD OUT。

【muque(ムク)プロフィール】

Asakura(Vo&Gt)、Lenon(Ba)、takachi(Track make&Dr)、Kenichi(Gt)による福岡在住の4ピースバンド。

2022年5月、それまで別々のバンドで活動していたメンバーが解散や脱退が重なったことを機に結成。1ヶ月後の2022年6月には早くもファーストシングル「escape」をデジタルリリース。その後もコンスタントに楽曲を発表し同年12月には6曲入りのEP「tape」さらに翌年にはシングル「ブルーライト」「TIME」と精力的に楽曲を発表。

muqueの楽曲はドラマーでありながらトラックメイク/アレンジを手がけるtakachiとトップライン/作詞を担当するAsakuraを中心として制作される。US、UKに留まらず、ASIANグローバルビート含むワールドワイドな音楽を好むtakachiの同時代性の高いトラック、Asakuraが紡ぐ抒情的な詞世界とどこか和を漂わせるメロディーラインがその最大の魅力。そんな楽曲がAsakuraによるエモーショナルなヴォーカリゼーションにより独特の世界観を作り出す。

結成1年ながらEggs、J-WAVEなどで注目新人としてピックアップ、さらにSpotifyでは「RADER:Early Noise」「キラキラポップジャパン」のプレイリストカバーに選出されるなど、シティポップ・ムーブメントの一歩先を行くその音楽性が注目を集めている。

また、結成から約1年行われなかったライブ活動は2023年春から活発化。各メンバーのテクニックにしっかりと裏打ちされたライブバンドとしてのポテンシャルの高さも、彼らの魅力の一つである。

2023年11月にはEP「Design」をA.S.A.Bよりリリース。リード曲の「456」はJ-WAVEのTOKOI HOT 100にて7位にランクインするなど、福岡在住ながら全国のメディアでもピックアップされ、2024年の活躍にも益々期待が高まっている。

バンド名のmuqueは、フランス語で音楽という意味の「musique」と日本語の「無垢」という言葉をかけたもの。無垢は穢(けが)れのないという意味で、穢れのない音楽(muque)=周りに影響されず、自分たちのやりたい音楽を作り続けたい、という思いが込められている。

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