レアルが2025年夏にフリーでA・アーノルドを獲得? エンバペと同じく契約満了のタイミングを狙って交渉か

スペインメディアの『スポルト』は14日、レアル・マドリードが2025年の夏にフリーでリヴァプール所属のイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドを獲得する計画があると報じた。

現在25歳のアレクサンダー・アーノルドは、6歳からリヴァプールのアカデミーに所属し、2016年10月にトップチームデビューを飾った。翌シーズンには、プレミアリーグの最優秀選手賞にもノミネートされるなど、世界屈指のサイドバックへと成長。高い攻撃力を武器としながら数々のタイトル獲得に貢献している。

そんなアレクサンダー・アーノルドとリヴァプールの現行契約は2025年6月までとなっており、右サイドナックの補強を考えているレアル・マドリードは、パリ・サンジェルマン(PSG)所属のフランス代表キリアン・エンバペと同様に、選手とクラブの契約が満了するタイミングを狙い移籍金フリーで獲得することを検討しているという。

なお、レアル・マドリードにはスペイン代表経験を持つ現在32歳のダニエル・カルバハル、同じく32歳のルーカス・バスケスと2人の右サイドバックが所属しており、両者の去就にも注目が集まっている。レアル・マドリードは30歳以上の選手に対し、1シーズンごとに契約更新を行うルールを設けており、カルバハルに対しては例外として複数年での契約更新が提示される可能性があるが、ルーカス・バスケスに対しては単年での契約更新を提示する予定と説明されている。

そして、レアル・マドリードはルーカス・バスケスがクラブを去る2025年夏のタイミングで、リヴァプールとの契約を満了するアレクサンダー・アーノルドをフリーで加入させることを狙っていると『スポルト』は説明している。

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