『ブラッキッシュ』アンソニー・アンダーソンら、テレビ版『フル・モンティ』に出演へ

アンソニー・アンダーソン、ジェームズ・ヴァン・ダー・ビーク、タイラー・ポージーらが、がんへの関心を高めるためのテレビ番組でストリップに挑戦する。

失業中の男たちがストリップ・ダンス・ショーに出演する姿を描いた1997年のコメディ映画『フル・モンティ』を基にしたフォックス特番『ザ・リアル・フル・モンティ』は、大腸がんの検査や研究に対する認識を高めることを目的としており、『ブラッキッシュ』で知られるアンソニーは、「勇気ある男性セレブリティの一団」を率いるほか、エグゼクティブプロデューサーも務める。

アンソニーのほか、『ドーソンズ・クリーク』のジェームズ、『ティーン・ウルフ』のタイラー、『Empire/エンパイア 成功の代償』のテイ・ディグス、NFLカンザスシティ・チーフ所属のクリス・ジョーンズらが、エミー賞受賞歴のあるマンディ・ムーアが振付を担当したストリップを観客にライブで披露するべく、練習を開始するという。

アンソニーは、スターたちが自らのがんの経験についても語る同番組への出演について、「問題を定義し、インスパイアし、今回はがん検査を受けるよう頼み込むために、全部をさらけ出す恐れ知らずの男たちのリーダーになることを名誉に思う」と声明の中で語っている。

台本なしのフォーマットを基にした2時間の同スペシャル番組は、セレブたちがストリップを披露し、がん撲滅チャリティのための寄付金を募るスタイルで、同番組は海外でも人気を見せており、イギリスでは2017年から毎年放送されているほか、オーストラリア、フランス、オランダでも制作されている。

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