ホビージャパンは、自然環境をテーマにしたボードゲーム「ムーアランド」日本語版を2024年6月上旬に発売する。

「ムーアランド」は、湿原カードや植物カードを用いて優れた生態系を構築する自然環境をテーマにしたカード配置とセットコレクションのボードゲームだ。プレイヤーは水路をつないで植物を配置し、動植物がいっぱいの湿原づくりを目指す。

本作のゲームデザインは、ドイツ年間ゲーム大賞を受賞したレースゲーム「キャメル・アップ」を手掛けたSteffen Bogen氏が担当。やり応えのあるゲーム性はもちろん、色とりどりの木製マーカーなどのコンポーネントが目にも楽しい作品となっている。

以下、発表情報をもとに掲載しています

■絶妙なバランスの壊れやすき生態系を守り抜こう

ストーリー

高層湿原から朝日がゆっくりと昇るにつれて、その光が夜霧の名残を照らしていく。揺れ動く古木の下の大地は希少な動植物の楽園であり、ここを自然環境にとって重要な場所としている。この壊れやすく魅力的な生態系と、そこに特化して適応した生き物を管理するのが、あなたの役目です。水路を巧みにつないで植物を配置し、自分の湿原を活かし続けましょう。様々な動物種のために多様な生育環境を作り、最も優れた生態系の構築を目指しましょう。

「ムーアランド」の遊び方

「ムーアランド」で、プレイヤーは湿原カードや植物カードを用いて豊かな生態系をもつ湿原を作り上げます。ゲームは12ラウンドにわたって行われ、各ラウンドは1.「公開フェイズ」、2.「アクション・フェイズ」、3.「クリーンアップ・フェイズ」の3つのフェイズからなります。

1.公開フェイズ
「公開フェイズ」でそのラウンドで獲得できる湿原カードと植物が開示されます。

2.アクション・フェイズ
「アクション・フェイズ」でプレイヤーは3つのアクションを順に実行します。まず自分の湿原を形成する動植物や水路の描かれた湿原カードを確保します。次いで湿原に植物マーカーを配置します。最後に湿原カードを自分の湿原にプレイできますが、カードに描かれた植物と湿原に配置している植物マーカーが一致している必要があります。湿原カードを置くと植物は根付いたり枯れたり、水路を漂流し次の湿原カードの礎となり、豊かな湿原を形作っていきます。

3.クリーンアップ・フェイズ
「クリーンアップ・フェイズ」で誰も取らなかった湿原カードを捨て札にし、次のラウンドに進みます。

12ラウンド終了時、動植物の多様性など7つの項目の合計でより多くの得点を獲得したプレイヤーが勝者です。

「ムーアランド」は、湿原にカードを用いて水路を引き多様な生態系の構築を目指す、連鎖も楽しいカード配置とセットコレクションの自然環境テーマのボードゲームです。

■商品情報

●商品名：「ムーアランド」日本語版
●価格：5,500円（税込）
●プレイ人数：2～4人
●プレイ時間：45～60分
●対象年齢：10歳以上
●ゲームデザイン：Steffen Bogen
●イラストレーション：Annika Heller
●内容物：湿原プラン16枚、カード78枚、保管ボード4枚、木製マーカー100個、木製のキノコ・マーカー1個、得点シート1冊、ルールブック1冊

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