日本は!?セルヒオ・ラモスが「欧州以外に移籍へ」。最有力先と交渉開始!

ミズノのスパイクがそのキャリアと足もとを支える。

スペイン1部セビージャFCに所属する元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)が今季2023-24シーズンで、復帰した古巣との契約満了を迎える。古巣の上位進出は叶わなかったものの、レジェンドとともに今後への可能性を感じさせるシーズンにはなった。

レアル・マドリード、パリ・サンジェルマンを経て、大幅な減給を受け入れて古巣でプレーした38歳のレジェンドは新シーズン、「欧州以外」に移籍することが確実視されている。そうしたなか『ジ・アスレチック』のMLS(メジャーリーグサッカー)専門記者がこのほど、MLS1部のサンディエゴFCとラモスサイドが「交渉を行っている」と報じたのだ。

2年後に北中米ワールドカップ(W杯)が開催されるホスト国であるアメリカの地で、リオネル・メッシ(インテル・マイアミ)らとともにMLSを盛り上げていく。その知名度がより生きる環境であり、ラモスのようなビッグネームは歓迎されているという。そして次の移籍先は、ラモスが現役キャリア最後の地として選択するのではないかと予想している。

パリSGとの契約満了が近づいていた2022年の段階では、『ディアリオ・ゴール』は移籍先候補の一つに、欧州以外の場合として、ヴィッセル神戸を挙げていた。セルヒオ・ラモスは、子供の頃に着用して最もフィットしたとして、ミズノのスパイクがずっと好きだったという。そして同年から、ミズノとアンバサダー契約を締結し、ミズノ製のスパイクを履いてプレーしている。そのラインで、日本のJリーグでのプレーもあり得るのではないか、という見立てだった。

とはいえ神戸のユニフォームサプライヤーは、神戸が生んだ世界のブランド「アシックス」である。あまり信憑性のない噂ではあった。

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ただ、これまでレアル・マドリード、パリSGの一員として何度か来日していて、日本への造詣は深い。スター不在の続くJリーグにあって、DFとはいえ世界的なレジェンドであるラモスを招へいするような契約プランを提示できれば……。ちなみにミズノがユニフォームサプライヤーとなっているJ1クラブは名古屋グランパスと北海道コンサドーレ札幌、J2クラブは徳島ヴォルティス、愛媛FC、そしてヴァンフォーレ甲府だ。

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