「私までウルっときちゃう」大谷翔平、ベンチでガックリする山本由伸へみせた“優しい気遣い”にネット感涙!「素敵な仲間だね」「じーんと感動します」

現地時間5月13日、ロサンゼルス・ドジャースの山本由伸が敵地で行なわれたサンフランシスコ・ジャイアンツ戦に先発登板。5回2/3イニング(84球)を投げ、5安打6奪三振4失点、2四球で降板し、今季5勝目はならなかった。

1点リードの2回、ルイス・マトスに初球のカーブを左翼席へ運ばれ、逆転3ランを許した山本。その後はしっかりと立て直し、12者連続でアウトを積み重ねた。ところが、味方打線が3対3の同点に追い付いた直後の6回裏、突如制球が乱れる。連続四球でランナーをふたり出したあと、エリオト・ラモスに左前へ勝ち越し打を浴び、右腕はマウンドを降りた。

ベンチに戻った山本はガックリとうなだれていた。それに気づいた大谷は、すぐさま山本に寄り添って声かけ。二刀流がさりげなくみせた優しい気遣いに、SNS上では感銘を受けるファンが続出した。
「由伸さん今日は悔しかっただろうな~」
「ずいぶん凹んじゃってたのね」
「日本語で相談できる先輩投手が近くにいるのは心強いね」
「尊敬する先輩が一緒で良かったですよね」
「ショーヘイ兄さんありがとう」
「素敵な仲間だね」
「じーんと感動しますね~」
「見てる私までウルっときちゃう」
「ドジャース、最高のチームです!」

ドジャースは7回に代打キケ・ヘルナンデスのソロ本塁打で再び試合を振り出しに戻し、山本の黒星を帳消しにした。そして、延長10回にウィル・スミスの2点タイムリー二塁打で勝ち越しに成功。最後は6番手右腕のJP・ファイアライゼンが相手打線に得点を与えず、6対4でジャイアンツに勝利した。

構成●THE DIGEST編集部

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