『もう全部俺一人でいいんじゃないか? 奴隷殺しの聖杯使い』のコミカライズ連載がコミックヴァルキリーWeb版Vol.131より開始

UGnovels刊『もう全部俺一人でいいんじゃないか? 奴隷殺しの聖杯使い』のコミカライズ連載が、2024年5月13日公開の「コミックヴァルキリーWeb版Vol.131」よりスタートした。本作は小説投稿サイト「小説家になろう」発の作品で、パーティーメンバーの勇者の奸計によって殺された上、将来を約束していた幼なじみまでも奪われた主人公が、自身の持つギフトの真の力に目覚め、復讐に乗り出すダークファンタジー。原作小説は現在第1巻が発売されている。コミカライズの作画は本田むいむい氏が担当しており、第1話が掲載された。コミカライズ版のタイトルは『もう全部俺一人でいいんじゃないか? ~人々にギフトを与える能力に目覚めた俺は、仲間を集めて魔王を倒すのが使命らしいけど、そんなことはどうでもいいので裏切った奴等に復讐していく~』となっており、絶望から始まる無双&復讐ストーリーがコミックでもスタートした。

【原作小説あらすじ】

わずか6歳で生家より追放されたクレイスは、行き着いた先で出会った少女・ヒノカと将来を約束し、冒険者として生計を立てていた。しかし、同じパーティーメンバーである勇者・ロンドの奸計により殺されかけた挙げ句、ヒノカまでも奪われてしまう。絶望の中、ギフト【聖杯】を発動させたクレイスはその真の使い方に気づき全てに復讐を誓うが、その力は世界の秩序を根本から覆し、人々を狂わせる規格外の能力だった。ギフトの奴隷と化した人間と、それに付け入らんとマッドサイエンスで侵攻を始める魔族。クレイスは三つ巴の狂気に巻き込まれていくのだった。

【コミックサンプル】

次回の更新は今後の続報を楽しみに待ちたい。コミカライズ版を読んで物語の続きが気になった読者はぜひ原作小説も読んでみよう。『もう全部俺一人でいいんじゃないか? 奴隷殺しの聖杯使い』は、UGnovelsより第1巻が発売中。

©御堂ユラギ/三交社 イラスト:屡那

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