ケアマネ確保・定着へ厚労省が検討会

厚生労働省はこのほど、ケアマネジメント(介護支援専門員)に係る諸課題に関する検討会の初会合を開催した。

利用者が増加の一途を辿るなかで、ケアマネは減少傾向にあるとして人材確保・定着の具体策を検討する。利用者の依頼で過大になっている業務・役割の明確化、法定研修の負担軽減の方向性を模索。特に処遇改善は急務で、秋頃に中間整理を行い次期制度改正に検討結果を反映させる。


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