「はじめの一歩」森川ジョージ氏が新人漫画家を異例の絶賛 学生コンビ初連載作「クレイターズシンクス」

人気ボクシング作品「はじめの一歩」の漫画家・森川ジョージ氏が13日、自身のX(旧ツイッター)で新人作家に異例の激賞を行った。9日に単行本第1巻が発売された「クレイターズシンクス」(作・田中レオン、画・とらほたて)に関する投稿をリポストし「うまっ!!タイトルは【クレイターズシンクス】 マガジンポケットで読める。「無名の学生コンビの持ち込みが即連載化」と書いてあった!このレベルで学生??? うまっ!!!」とコメントした。

さらに「うわーっ、全編読んだけど何がなんだかわからんかった! でも続き読みたくなる。なんだこりゃ?!」と投稿を加えると、とらほたて氏が「わ〜〜!恐縮です…!!!まさか森川先生に反応いただけるとは思ってなくて…感極まってます…!ご期待に添えられるようこれからも頑張ります!ありがとうございます!!!」と対応。森川氏は「二人で描いているの? キミ達素晴らしいよ。今後も読ませていただきますね。」と、とらほたて氏が「ありがとうございます…! 身に余るお言葉をいただき光栄です。これからも精進します…!!!」と、Xでほほ笑ましいやり取りが続いた。

「クレイターズシンクス」は「別冊少年マガジン」(講談社)1月9日発売号から連載を開始。「無名の学生コンビの持ち込みが即連載化!!要撃退敵性生物『感情特異者』通称『感異者(クレイターズ)』。また、それらに起因する災害を『感害』という――。孤独な高校生・ナギ。最近何だか様子がおかしい。経験したはずの無い記憶、感じたはずの無い感情。脳内になだれ込む不可思議な“ビジョン”の正体は――?人間か、感異者(クレイターズ)か。“感情”が世界を揺るがす、新時代・サイキックバトルアクション!!」との触れ込みで、注目を集めていた。

講談社の関係者は当サイトに「あまりベタ褒めする方ではないのでびっくりしています。学生コンビの初連載なのですが、担当編集もフレッシュ若手です」とコメントを寄せた。

(よろず~ニュース編集部)

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