ポール・ジアマッティ、映画版『ダウントン・アビー』第3弾に出演へ

ポール・ジアマッティが、新たに製作が発表された映画版『ダウントン・アビー』第3弾にキャスト入りした。世界的成功を収めたジュリアン・フェローズによるテレビドラマの映画版最新作では、2022年作『ダウントン・アビー/新たなる時代へ』に引き続き『マリリン 7日間の恋』のサイモン・カーティスが監督を担う。

製作のフォーカス・フィーチャーズとカーニバル・フィルムズはソーシャルメディアに、キャスト陣が再会する動画を投稿するかたちで映画第3弾の製作開始を発表した。

バラエティにによると、『ホールドオーバーズ 置いてけぼりのホリディ』でアカデミー賞にノミネートされたポールが、テレビドラマ版で演じたコーラの兄ハロルド・レヴィンソン役を続投する一方でジョエリー・リチャードソン、アレッサンドロ・ニヴォラ、『ハウス・オブ・ザ・ドラゴン』のサイモン・ラッセル・ビールとアーティ・フラウスハンが新たにキャストに加わるという。

同新作には、エリザベス・マクガヴァン、ヒュー・ボネヴィル、ミシェル・ドッカリー、ローラ・カーマイケル、ジム・カーター、フィリス・ローガン、ロバート・ジェームズ=コリアー、ジョアンヌ・フロガット、アレン・リーチ、ペネロープ・ウィルトン、レスリー・ニコル、ブレンダン・コイルといったおなじみの面々が戻ってくる。

2011年にイギリスで放送開始した『ダウントン・アビー』は大成功を収め、テレビドラマ6シーズンのほか映画2作が製作、2019年と2022年に公開された両作合わせて2億8730万ドル(約450億円)の興行収入を記録している。

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