ニコラス・ケイジとスティーヴン・ドーフら、新作ウエスタン映画で共演へ

ニコラス・ケイジ、ヘザー・グラハム、スティーヴン・ドーフがウエスタン映画『ザ・ガンスリンガーズ』で共演する。2022年の『ブッチャーズ・クロッシング』で西部劇デビューを果たし、昨年の『ガンズ・アンド・キラーズ』にも主演していたニコラスが、『レッドライン 奪還』で監督と脚本を手掛けたブライアン・スキーバの同新作に出演する。

同作には、ニコラスや『サイコーで、最高のクリスマス』のヘザー、『オペレーション・ゴールド』のスティーヴンほか、「ソウ」シリーズのコスタス・マンディロア、シルベスター・スタローンの娘スカーレット・スタローン、『フェアウェル』のツィ・マー、『キック・アス』のランダル・バティンコフらがキャスト陣に名を連ねている。

同新作は、レデンプション(贖罪)と名付けられた荒涼とした町でスピリチュアルリーダー、ジェリコ(コスタス)の指導のもと、生まれ変わろうとするベン(ニコラス)とトーマス(スティーヴン)の姿を描く。トーマスは、暴力に溢れた過去に向き合い、平穏な暮らしを求める中、バーでの喧嘩によりファイブ・ポインツ・ギャングとの確執が再燃、秘密と暴力にまみれた町で数々の挑戦に直面してゆく。

すでに撮影が終了している同新作について、製作のブリリアント・ピクチャーズのマーク・ビキンドウCEOは「この脚本を読んだ瞬間に、たった今市場が求めているジャンルに完璧に当てはまると思いました」「ウエスタンは、最近のヒットドラマ『イエローストーン』などの影響でカムバックしてきているようです」「非常に才能あふれるチームと一緒に仕事をすることを嬉しく思っていますし、これを市場に届けることに興奮しています」と語っている。

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