PSGで構想外の元フランス代表DFクルザワが今季限りでの退団を発表

[写真:Getty Images]

パリ・サンジェルマン(PSG)の元フランス代表DFレイヴァン・クルザワ(31)が、今季限りで退団することを発表した。

2015年夏にPSGに加入し、左サイドバックとして公式戦通算154試合に出場し14ゴール23アシストを記録し、5度のリーグ・アン制覇など18のタイトルを獲得したクルザワ。

昨季は出場機会を求めてフルアムへレンタル移籍で加入したが、ケガの影響もあり公式戦3試合に出場にとどまると、PSG復帰した今季もわずか8分の出場にとどまっていた。

9年間在籍したクラブからの退団を決断したクルザワは、自身のSNSで以下のように感謝を語った。

「パリ・サンジェルマンを愛する皆様へ…。僕はこの文章を感無量の思いで書いている。パリ・サンジェルマンでの9年間は、本当に素晴らしいものだった。とても美しい瞬間も、とても辛い場面も経験してきた」

「でも皆さんに知っておいてほしいのは、僕のパリ・サンジェルマンに対する愛情は本物だということだ。何年もの間、僕はサッカーを通じて君たちと一緒に成長し、この素晴らしい街で2度も父親になったんだ」

「僕はたくさんの思い出を胸に旅立つわけだが、信じてほしい、このシャツを着るたびに、僕はいつも自分のベストを尽くしたいと思っていたし、何よりもズルせずにいたいと思っていた」

「僕らの関係が時に複雑だったことはわかっているけれど、それでも、僕はポジティブなことしか覚えていないし、この数年間、パルクが僕のホームだったことを光栄に思っている」

「苦難と葛藤の長い年月を経て、チームメイト、スタッフ、クラブ、そしてファンに特別な感謝の言葉を伝えたい。選手にとっては通過点となる場所だが、パリ・サンジェルマンは偉大であり続ける…。Ici cest Paris!」

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